Dropbox、macOS 12.3 Monterey以降でコンテンツをオンラインのみにしてストレージ容量を節約できる機能をサポートした「Dropbox for Mac」のロールアウトを開始。

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 DropboxがmacOS 12.3 Monterey以降のMacで、Finder表示はそのままに、コンテンツをオンラインのみにしてストレージ容量を節約できるファイル・オンデマンド機能をサポートした「Dropbox for Mac」のロールアウトを開始しています。詳細は以下から。

Dropbox

 Drobpoxは現地時間2022年09月14日、同社のクラウドサービスDropboxのデスクトップクライアントをバージョン157.4.4801へアップデートし、「Dropbox for Mac」にもDropboxに保存したコンテンツをオンラインのみにして、ストレージ容量を節約できるファイル・オンデマンド機能を追加したと発表しています。

Dropbox Online-only in Finder

Features in this update:

  • The ability to save hard drive space by making content online-only has begun rolling out.

リリースノートより

 Dropbox for Macのファイル・オンデマンド機能はOS X 10.10 Yosemite以降で提供されていましたが、Appleが03月にリリースしたmacOS 12.3 Montereyで、サードパーティ製アプリにカーネル拡張を廃止させ、AppleのFile Providerフレームワーク(API)の使用を強制したことから、DropboxやOneDriveでファイル・オンデマンド機能の一部が利用できなくなっていました。

Apple File Provider Framework support macOS 10.15 Catalina

AppleはDropboxとOneDrive for Macのカーネル拡張に特別にプライベートAPIの使用を許可していたそうです。また、Microsoft OneDriveは既に対応済み。
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新しいDropbox for Mac

 Dropbox for Mac v157.4.4801以降では、macOS 12.3 Monterey以降で、ファイルやフォルダなどのコンテンツをFinder上の表示はそのままに、オンラインのみに保存してストレージ容量を節約することが可能で、ユーザーがファイルをクリックすると瞬時にファイルがダウンロードされ開くことが可能になるほか、

Dropbox for MacのOnline-onlyファイル

コンテキストメニューから、Macのストレージにコンテンツを保存する「オフラインアクセスを可能にする」や、Online-Onlyにする「オンラインのみにする」の切り替えも可能となっていますが、

Dropbox for Mac Files On-Demand

Apple File Providerフレームワークの仕様に伴い、Dropbox for MacもMicrosoft OneDriveと同じくFinderに統合され、サイドバーのDropboxフォルダも[場所]に移動します。

File Providerフレームワークを使用した新しいDropbox for Macは、旧Dropbox fo Macと異なり、ファイル・オンデマンド機能がデフォルトで、ファイルをローカルに保存するには、コンテンツ(ファイル/フォルダ)別に設定が必要です。

Dropboxのオンラインのみ

旧Dropbox for Macでは、初期設定でコンテンツをローカルに保存するか、オンラインのみにするかが選択可能でした。

 新しいDropbox for Macのロールアウトは既に開始されていますが、10月まではBetaユーザーに先行して開始され、11月には同期の信頼性が向上したDropbox for Macがより広範囲にロールアウトされるそうなので、すべてのユーザーにロールアウトされるのは年末になりそうです。

Apple File Provider Framework support Dropbox in November