AppleがmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けにWebKitの脆弱性を修正した「Safari 16.3」の新Buildをリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年02月13日、既に悪用された可能性のあるWebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2023-23529)を修正した「macOS 13.2.1 Ventura (22D68)」や「iOS/iPadOS 16.3.1 (20D67)」をリリースするとともに、
現在もサポートを続けているmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けに「Safari v16.3.1」をリリースしたと発表していましたが、先程、このSafari v16.3.1は誤りで、macOS 11 Big SurとmacOS 12 Montereyには「Safari v16.3」の新Buildが提供されていると発表されました。
Safari v16.3
Appleが新たに公開した情報によると、WebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2023-23529)を修正したSafariは、今年01月にリリースした「Safari v16.3」と同じバージョンですが、
インストール後は、macOS 11 Big SurのSafari v16.3がBuild 167614.4.6.11.6へ、macOS 12 MontereyのSafari v16.3がBuild 177614.4.6.11.6へアップデートされているそうなので、Safari v16.3.1アップデートが表示されていなかった方は、もう一度システム環境設定の[ソフトウェアアップデート]をチェックするか、SafariのBuildを確認してみてください。
* After installing this update, the build number for Safari 16.3 is 167614.4.6.11.6 on macOS Big Sur and 177614.4.6.11.6 on macOS Monterey.
About the security content of Safari 16.3 – Apple Support
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