Logitechが新しいLiftマウスやM1 MacネイティブのPhotoshop用カスタム設定、macOSのユニバーサルコントロールに対応した「Logi Options+ v0.92」をリリースしています。詳細は以下から。
スイスLogitech(日本ではLogicool)は現地時間2022年04月19日、現在Beta版として公開しているキーボード&マウス用ユーティリティ「Logi Options+ v0.92」アップデートをリリースし、05月に発売を予定しているLiftシリーズのマウスとM550マウスに対応したと発表しています。
新しいデバイス
- Lift、Lift Left、および Lift for Businessマウス
- M550 マウス
リリースノートより抜粋
Logi Options+ v0.92では新しいマウスのサポートされた他、システム管理者がリモートでLogi Options+アプリをデプロイ出来るようになり、強化点として、Adobe PhotoshopのM1 Macネイティブバージョン用のカスタム設定の作成(要プラグイン)、
macOS 12.3 MontereyでBetaサポートされた、1組のマウスとキーボードを最大3台のMacとiPadで共有できる「ユニバーサルコントロール」機能がサポートされ、ユニバーサルコントロールでMacを切り替えた場合は、2台目のMacでLogi Options+のカスタマイズが動作しないようになっている*ので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
ユニバーサルコントロールとLogitech FLOW
*Logitech Flowを利用して、直接接続するデバイスを切り替えればLogi Option+のカスタマイズが反映されますが、2台のMacでユニバーサルコントロールとLogitech Flowの2つが有効になっている場合、macOSのユニバーサルコントロールが優先されるそうなので、Flowを利用されたい方はmacOSのシステム環境設定アプリ → [ディスプレイ] → [ユニバーサルコントロール]から、ユニバーサルコントロールを無効にする必要があります。
また、ユニバーサルコントロール機能でマウスとキーボードを切り替えたさいに、スクロールやサイドボタンなどが動作しない問題はLogi Option+の不具合ではなく、Beta扱いでリリースされたmacOSのユニバーサルコントロールの不具合である可能性が高いです。
Known Issues
- Some third-party keyboards and mice might encounter issues when using additional functionality, like scroll wheels. (88106362)
macOS Monterey 12.3 Release Notesより
Logi Options+ Version 0.92
本リリースには、新しいデバイスのサポートが含まれています。
新しいデバイス
- Lift、Lift Left、および Lift for Businessマウス
- M550 マウス
新機能
- アプリをリモートで大規模導入できるようになり、これによって全従業員が Options+ を簡単に利用できます。
修正点
- デバパイスのホーム画面で、ダウンロードエラーが表示されることがある問題を修正。
- クラッシュとハングアップを修正。
強化点
- Adobe PhotoshopのM1 Mac ネイティブバージョン用のカスタム設定を作成。
- アプリが macoS ユニバーサルコントロール機能に対応するようになりました。ユニバーサルコントロールの使用に切り替えた場合、カスタマイズは2台目のコンピュータでは動作しないことに注意してください。詳細はこちら。
- デバイスがアプリ内で表示されない問題に対処するための強化を実装。
- Logi Options+ベータ版 – Logicool
- Logi Options+ Release Notes – Logitech Support
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