Logitechが最新のマウス&キーボード用ユーティリティ「Logitech Options」がmacOS 12 Montereyをサポートしたと発表し、macOS 12でBluetoothデバイスの接続や遅延が発生する場合の対処法を公開しています。詳細は以下から。
スイスLogitech(日本ではLogicool)は現地時間2021年12月21日、同社のマウスやキーボードの機能をカスタマイズできるユーティリティ「Logitech Options」のサポートページをアップデートし、今年09月に公開した「Logitech Options v9.40.75」がmacOS 12 Montereyをサポートしたと発表しています。
現在開発が続けられている「Logi Options+ (Beta)」アプリは既にmacOS 12 Montereyをサポートしていました。
ただし、既にLogitechが発表している通り、Logitech Optionsは現在のところApple Siliconをサポートしておらず、Rosetta 2エミュレートを利用したIntelバイナリでは全ての機能が利用できるわけではないため、Apple M1/M1 Pro/M1 Mxチップ搭載のMacと完全な互換性はないそうです。
また、LogitechはmacOS 12 MontereyへアップグレードしたMacでBluetooth接続のマウスやキーボードのワイヤレス接続に問題が発生する、Zoomなどのビデオ会議でBluetoothヘッドセットを使用すると音声に大きな遅延が発生する、一部のキーボードに搭載されている絵文字キーを押して表示できる絵文字パネルが表示されないといった不具合が確認されているとして、サポートドキュメントを公開しているので、心当たりのある方はチェックしてみてください。
- Logicool Options – Logitech
- Audio lag on macOS 12 – Logitech
- Resolve Bluetooth wireless issues on macOS 12 – Logitech
- Emoji panel sometimes does not pop up when pressing the Emoji key in macOS 12 – Logitech
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