ライブ配信アプリ「OBS Studio」の今後のアップデートでApple Silicon Macでも「Apple VT H264 Hardware Encoder」が利用可能になるもよう。

スポンサーリンク

 ライブ配信アプリ「OBS Studio for Mac」の今後のアップデートでApple Siliconの「Apple VT H264 Hardware Encoder」が利用可能になるようです。詳細は以下から。

OBS Studio 26.1 Release Candidate 1

 Appleが2021年11月に発表したApple Silicon M1チップには、Apple T2チップ同様ハードウェア・エンコード/デコードエンジンが搭載され、既にScreenflowなどがH.264 H/Wエンコードを利用していますが、OBS Projectがオープンソース開発しているライブ配信アプリ「OBS Studio」のMac版も次期アップデートで、「Apple VT(VideoToolbox) H264 Hardware Encoder」をサポートする計画のようです。

Apple M1チップの機能

 ID3v2.4(@polamjag)さんが立てたIssue (#4170)によると、OBS StudioでApple VT H264 Hardware Encoderの利用方法が発見されたそうで、OSBのサポートフォーラムでは既にApple VT H264 Hardware Encoderをアンロックできる”mac-vth264.so”ライブラリが公開されており、

mac-vth264.so

/Applications/OBS.app/Contents/PlugIns/mac-vth264.so

最新のOBS Studio内にある上記のライブラリを置き換えることでApple TV H264 Hardware Encoderを利用した配信が可能になっていますが、まだオーディオソースが配信されない問題なども残っているようなので、Apple Silicon MacでApple TV H264 Hardware Encoderが利用可能なOBS Studioがリリースされるには、もうしばらく時間がかかりそうです。

Apple VT H264 Hardware Encoder on Apple Silicon