Apple Silicon Macではクラムシェルモードやディスプレイの切り替え時の遅延がなくなり瞬時にディスプレイが表示されるようになっています。詳細は以下から。
Appleが新たに販売を開始したApple Silicon「Apple M1」チップ搭載のMacBook Air/Proでは、外部ディスプレイが最大1台という制限がありますが、Ruby on Railsベースのフレームワークを開発されているBullet Train, Inc.のAndrew Culverさんによると、M1チップを搭載したMacでは、ディスプレイの切り替え時に発生していたブリンク/遅延がほぼ無くなっているそうです。
This is insane. The M1-based MacBooks don’t even blink when the display configuration changes. pic.twitter.com/moAZ1MoQ2C
— Andrew Culver (@andrewculver) December 3, 2020
これまでのIntelプロセッサを搭載したMacBookシリーズでは内蔵ディスプレイを閉じて外部ディスプレイのみで作業する「クラムシェルモード」への移行時に、ディスプレイ設定を切り替えるため数秒の遅延が発生していましたが、試してみたところApple Silicon M1を搭載したMacBook Air/Proでは、この遅延が無くなり以下の通り瞬時に外部/内部ディスプレイを切り替えられるようになっています。
AppleはM1チップにCPU/GPUだけでなく、メモリ(Unified Memory)やI/O、Thunderboltコントローラを統合し、オーバーヘッドの少ない処理が可能になったことで、ところどころにIntel Macでは見られなかった素早い動作が確認できるので、M1チップ搭載のMacBook Air/Proを購入された際にはスリープからの復帰と内部/外部ディスプレイの切り替えの速さを確認してみてください。
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