Intel Power GadgetのようにApple Siliconの消費電力や動作クロック、温度をグラフ化して表示してくれる「Mx Power Gadget」がリリースされています。詳細は以下から。
Intelは2011年からIntelプロセッサを搭載したMac向けに、Windows用に開発していたCPUモニターアプリ「Intel Power Gadget」を移植し現在も提供を続けていますが、
当然このIntel Power GadgetはIntelプロセッサを搭載したMacでしか動作しないため、Intel Power GadgetのUIをそのままに、Apple Siliconでも同様のUIでプロセッサの情報を表示できるようにしたモニターアプリ「Mx Power Gadget」が新たにリリースされています。
Mx Power Gadgetを開発&公開したのは元Nokiaのエンジニアで、現在はシステムモニターアプリ「MenuBar Stats」などを開発しているフランスSeenseのFabrice Leyneさんで、SwiftUIの練習を兼ねて開発したそうで、アプリを起動するとヘルパーツールがインストールされ、Intel Power GadgetのようにPKGやプロセッサ/RAM/GPUの消費電力、高効率/パフォーマンスコアの周波数、各箇所の温度、コアの使用率をグラフ化して表示してくれます。
Mx Power Gadgetのシステム要件はmacOS 12 Monterey以上のApple Silicon Macで、v1.0ではデータの書き出しには対応していませんがダークモードには対応しており、アプリはSeenseの公式サイトから無料でダウンロード&利用することが出来るので、Intel Power GadgeのUIがお好きな方は試してみてください。
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