macOS 11 Big Surでは壁紙や背景の色合いでアプリケーションウィンドウのアピアランスカラーを調整させない設定が可能になりました。詳細は以下から。
Appleは2018年にリリースしたmacOS 10.14 Mojaveで「ダークモード」を導入したさい、アプリケーションのアピアランスをデスクトップに調和させるため、背景色を平均値を計算してアプリケーション・ウィンドウのカラーを決めていたため、
壁紙などの背景色によってウィンドウのカラーが異なりましたが、macOS 11 Big Surでは、この設定を変更できるオプションが追加されています。
ウィンドウの色合いを固定
macOS 11 Big Surでは、macOS 10.15 Catalina以前でシステム環境設定の[一般] → [✅メニューバーを自動的に表示/非表示]の位置にあるオプションが[✅ウィンドウで壁紙の色合い調整を許可]に変更されており、
[twenty20 img1=”104575″ img2=”104576″ offset=”0.5″ before=”macOS 10.15 Catalinaのシステム環境設” after=”macOS 11 Big Surのシステム環境設”]
この[✅ウィンドウで壁紙の色合い調整を許可]オプションをOFF(デフォルトではON)にするこで、アプリケーションウィンドウの色合いが背景に依存せず、一定のカラーで表示されるようになるので、ダイナミックデスクトップや壁紙を一定時間で変更するアプリを利用し、壁紙が変更されるたびにウィンドウのカラーが変更され気になっていた方は試してみてください。
macOS 10.14 MojaveやmacOS 10.15 Catalinaではアクセントカラーを[グレイ]にすることで、アプリケーションウィンドウおよびシステム全体のアピアランスがグレイに固定されます。
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コメント
デフォルトでオフか…
結構こだわって実装した割に、何か不具合あったのかな
ログイン画面のブラー効果もそんな感じだったよな
もしかして ON/OFF 逆に書いていませんか…?
ご指摘ありがとうございます。
先程修正したので、朝には修正されていると思います。
ON→OFF