Appleがデザインを刷新しApple Silicon製Macをサポートした「macOS 11 Big Sur」を発表しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年06月22日午前10時より世界開発者会議(WWDC20)をオンラインで開催していますが、その基調講演で次期Mac用OSとなるコードネーム「macOS Big Sur」を今年の秋にリリースすると発表しています。
macOS Big Surは2014年に公開されたOS X 10.10 Yosemite以降初となるデザインの刷新が行われるそうで、各シンボル(SF Symbol?)は一貫性と識別性を持ち、ユーザーをコンテンツにフォーカスさせるためのボタンやコントロールは必要なときだけに表示されるようになっており、
通知やウィジェット、アイコンのデザインはもちろん、サウンドまでも刷新しているそうで、Appleユーザー・インタフェース部門のVPであるAlan Dyeさんは「馴染みがあるのに、全く新しいデザインに仕上げた」とコメントしています。
また、macOS Big Surではシステム要件もアップデートされ、macOS 10.15 Catalinaまでサポートしていた2012年製のMacBook AirやPro、Mac mini、iMacが非サポートとなっているので、ユーザーの方は注意して下さい。
macOS 10.14 Mojave |
macOS 10.15 Catalina |
macOS Big Sur |
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MacBook | 2015以降 | |||
MacBook Air | 2012以降 | 2013以降 | ||
MacBook Pro | Late 2013以降 | |||
Mac mini | 2014以降 | |||
iMac | ||||
iMac Pro | 2017以降 | |||
Mac Pro | Metalと互換性のあるGPUを 積んだMid 2010/Mid 2012以降 |
2013以降 |
おまけ
先程Platforms State of the Unionで発表がありましたが、macOS Big SurはmacOS 10.1xを継承せずに「macOS 11」となるそうです。
- macOS Big Sur Preview – Apple
コメント
これでcatalinaバグ放置決定だな
Catalinaの不具合が全然修正されないと思ったら・・・やはり新OSに全力投球してたのか
ああ…ついにMac mini 2012切られちゃうか…
新OSは、もっと酷いことになったりして、
デザインを変えたYosemiteの時は最悪だったし、
同じこと繰り返す会社だからね。
サブマシンに入れてちょっと触った感じ、特に問題がなさそうに感じた。
VirtualBox, Docker for Macは問題なく動作した。ブラウザーもメジャーなものは問題ないし、MS Officeも最新版であれば問題なく動作した。愛用のCot EditorとVS Codeも使えたし。
もう一台サブマシンに入れてみて、問題なさそうだったら仕事にも使っているマシンをBig Surに切り替える予定。