PFUがmacOS Big Sur 11.1アップデート後にHHKB ProfessionalおよびHHKB Lite 2シリーズのキー入力ができなくなる不具合を修正したMac用ドライバを公開しています。詳細は以下から。
株式会社PFUは日本時間2020年12月23日、macOS Big Sur 11.1アップデート後に同社が販売するキーボード「Happy Hacking Keyboard (以下、HHKB)」のHHKB Professionalシリーズおよび、HHKB Lite 2シリーズのキー入力ができなくなる不具合を修正したドライバを公開しています。
この不具合は、Appleが現地時間12月14日にリリースした「macOS 11.1 Big Sur Build 20C69」にアップデートしたMacでHHKBのMac用ドライバをインストールすると、HHKBの旧製品のキー入力ができなくなるというもので、ドライバをアンインストールすれば動作するものの、キー配列設定や一部のキーが仕様通り動かなくなっていました。
HHKBの旧製品がmacOS Big Sur v11.1で動作しない不具合を確認しております。詳細は以下のFAQをご確認ください。https://t.co/KsQQRfo2bS
— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) December 15, 2020
macOS Big Sur v11.1 で以下の動作不具合を確認しております。
- 不具合内容:Mac用ドライバをインストールするとキー入力ができなくなる
- 対象機種 :HHKB Professional Type-S/Professional2/Professional JP/Lite2/Lite2 for Mac
今後の修正状況が確認できるまで、macOS Big Sur v11.1へのアップデートはお控え下さい。修正対応状況は、本FAQにて随時お知らせいたします。
旧サポートページより
今回新たにリリースされたHHKB ドライバ v5.0.1では、macOS Big Sur 11.1に対応しており、再びHHKB Professional/Lite 2のキーの設定ができるようになっていますが、macOS 11.1 Big SurにはApple T2チップを搭載したMacでシステム環境設定の鍵マークをクリックし、正しいパスワードを入力してもロックが解除できない不具合があるとAppleが報告しているので、初めてHHKBのドライバをインストールされる方は注意してください。
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