macOS 11 Big SurではMacBookシリーズのシステム環境設定にiPhoneと同じ「バッテリー」パネルが追加され、バッテリー残量履歴や使用状況が確認可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2018年にリリースしたiOS 12で、iOS 10/iOS 11で失敗したバッテリー問題を未然に防ぐためにバッテリー管理機能をアップデートし、設定アプリの[バッテリー]に24時間以内のバッテリー残量推移と過去10日間のバッテリー使用状況をグラフ化して表示する機能を実装しましたが、本日リリースされたmacOS 11 Big Surにも同様のバッテリー管理機能が実装されています。
新しいバッテリー管理機能はバッテリーを搭載しているMacBookシリーズのみで、iMacやMac mini/ProなどのデスクトップMacではこれまで通り「省エネルギー」パネルとなっていますが、
MacBookシリーズのmacOS 11 Big Surでは、省エネルギーがこの「バッテリー」に統合され、iPhoneやiPadと同じように「過去24時間」のバッテリー残量と画面オンの使用状況、「過去10日」の電力使用状況と画面オンの使用状況、現在のバッテリー残量、最後にバッテリーが充電されてからの経過時間が表示できます。
また、省エネルギーのバッテリー利用時のディスプレ輝度とPower Nap、macOS 10.15.5 CatalinaでThunderbolt 3搭載のMacBook Air/Proに導入されたバッテリーの状態管理機能、macOS 10.15.6 Catalinaで導入されたビデオストリーミングの最適化設定もバッテリーパネルに集約されています。
バッテリー充電の最適化はiOS 13やAirPods Proでも導入され、バッテリーの充電がMacBook使用直前まで80%で停止される場合があるので注意してください。
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コメント
ベータの頃のバッテリーアイコンのデザインは酷かったですが、正式リリース前にまともになりましたね。
海外では哺乳瓶なんて言われてたみたいです笑
バッテリー画面だけスキューモーフィズムなのが気になる…
ベータのは確かにダサかったけど、突貫工事でiOS6以前の流用したままでいくのか…
バッテリーパーセンテージ表示が消えた(´;ω;`)ブワッ