HDRに対応した2018年製以降のMacBook Air/ProではmacOS 10.15.6 CatalinaでHDRストリーミングをSDRで再生することでバッテリー駆動時間を延ばすことが可能になっているそうです。詳細は以下から。
Appleは2020年03月にリリースした「macOS 10.15.4 Catalina」で、Apple TVに続き、iMac Pro (2017)やMac mini (2018)、Mac Pro (2019)、2018年以降に発売されたMacBook Pro/Airでも内部/外部ディスプレイでNetflixなどのHDR(High Dynamic Range)コンテンツの再生をサポートしましたが、
現地時間07月15日に公開された「macOS Catalina 10.15.6 Build 19G73」では、HDR対応でストリーミングされているコンテンツをSDR(Standard Dynamic Range)で再生することで、MacBook Air/Proのバッテリー駆動時間を延ばすことが可能になっています。
バッテリー駆動時間を向上させるためにHDR対応のMacノートブックでビデオストリーミングを最適化する新しいオプションを追加
macOS 10.15.6 Catalinaのリリースノートより抜粋
このオプションはHDR10コンテンツの再生をサポートした2018年以降のMacBook Air/Proで利用可能で、システム環境設定アプリの[省エネルギー] → [バッテリー]で、[✅バッテリー電源使用中にビデオストリーミングを最適化する]を有効にすることでHDRビデオがSDRで再生され、バッテリー消費量を抑えることができるそうなので、ユーザーの方は試してみて下さい。
- Play HDR video on your Mac – Apple Support
コメント