Appleは今後ベクターシンボル「SF Symbols」アプリをソフトウェアアップデートで提供するそうです。詳細は以下から。
AppleはWWDC 2019でSan Franciscoフォントにマッチするベクターベースのシンボル「SF Symbols」のBeta版と新しいSerifフォント「New York」を公開し、SF Symbolsは先日v1.1が正式にリリースされましたが、AppleのDesign Evangelism ManagerであるMike Sternさんらによると、Appleは今後ソフトウェア・アップデートでSF Symbolsのアップデートを提供するそうです。
Going forward, SF Symbols will provide the option to receive updates automatically. https://t.co/pMTZf5NN1a
— Mike Stern (@themikestern) November 22, 2019
This update adds custom symbol validation and a new sidebar with categories for faster browsing.
SFSymbolsAutoより
AppleはmacOS 10.14 Mojaveでソフトウェア・アップデート機能をシステム環境設定アプリに統合し、ソフトウェア・アップデートを通してセキュリティとフォントや言語ファイルなどのシステムデータ・ファイルを提供すると発表していましたが、SF Symbolsにはこれが利用され、既にAppleのソフトウェア・アップデートSF Symbols v1.1が登録されているので、開発者の方は今後最新のSF Symbolsのチェックが楽になりそうです。
SF Symbols Update
- 2019年06月03日
▶SF Symbols v1.0 Beta 1 - 2019年08月21日
▶SF Symbols v1.0 Beta 2 - 2019年09月11日
▶SF Symbols v1.0 (1A84) - 2019年10月29日
▶SF Symbols v1.1アプリをリリース - 2019年11月21日
▶SF Symbols v1.1を正式にリリース - 2019年11月22日
▶今後SF Symbolsはソフトウェア・アップデートで提供 - 2020年06月24日
▶マルチカラーをサポートした「SF Symbols v2.0 Beta」をリリース。 - 2020年11月20日
▶IntelとApple Silicon MacのUniversal Binaryに対応した「SF Symbols v2.1」をリリース。 - 2021年06月09日
▶600以上の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.0」のBeta版をリリース。 - 2021年09月29日
▶600以上の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.0」をリリース。 - 2021年11月12日
▶iOS 15.1でサポートされる11の新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.1」がリリース。 - 2022年04月22日
▶AirPods (第3世代)やBeats Fit ProのシンボルなどiOS 15.2/macOS 12.1でサポートした15のシンボルを追加した 「SF Symbols v3.2」がリリース。 - 2022年04月22日
▶iOS 15.4/macOS 12.3でサポートされた7つの新しいシンボルを追加した「SF Symbols v3.3」がリリース。 - 2022年06月07日
▶iOS 16/macOS 13 Venturaで利用可能な700以上の新しいシンボルを追加し合計4,014となった「SF Symbols v4.0 Beta」をWWDC22で発表。 - 2022年10月27日
▶iOS 16/macOS 13 Venturaで利用可能な1,000以上の新しいシンボルを追加し合計4,491となった「SF Symbols v4.0」を正式にリリース。