macOSアプリをiOSやiPadOS、watchOS、tvOSアプリとバンドルして販売できる「ユニバーサル購入」対応のアプリがMac App Storeにも登場。

App Storeアプリ macOS 10.15 Catalina
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 macOSアプリをiOSやiPadOS、watchOS、tvOSアプリとバンドルして販売できる「ユニバーサル購入」対応のアプリがMac App Storeにも登場し始めています。詳細は以下から。

新しいMacAppStoreのアイコン

 Appleは現地時間2020年03月23日、開発者に対し、これまでiOSやiPadOS、tvOS、watchOS向けに提供してきた「ユニバーサル購入」をMac App Storeにも拡大し、購入者は1度の購入でmacOSを含む全てのApple OSでアプリやアプリ内課金を使うことが出来るようにしたと発表しましたが、そのユニバーサル購入に対応したアプリがMac App Storeでも販売され始めています。

ユニバーサル購入

ユニバーサル購入がMac Appでも利用可能になりました
2020年03月23日
AppのmacOSバージョンをユニバーサル購入の対象に含めることができるようになりました。カスタマーは一度の購入でiOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSのそれぞれでAppやApp内課金を楽しむことができます。はじめるには、XcodeでAppに単一のバンドルIDを使い、App Store ConnectでAppレコードにユニバーサル購入を設定してください。

ユニバーサル購入がMac Appでも利用可能になりました – Apple Developer

 ユニバーサル購入が利用できるのはmacOS 10.15.4 Catalina以降のMac App Storeで、ユニバーサル購入に対応したアプリはiOS/iPadOSのApp Store同様に「📱iPhoneおよびiPad Appも提供」といったデバイス・アイコンとコメントがアプリのスクリーンショット下に表示され、クリックすることで各OSのスクリーンショットを確認することができます。

Mac App Storeのユニバーサル購入

 もちろん、App StoreアプリでもMacアプリがユニバーサル購入の対象なのかをチェックできるので、今後Mac Catalystアプリが増えれば、iPadOSとmacOSの両方に対応したアプリが増え、MacがARM化しても同じアプリを使うことが可能になると思われます。

App Storeアプリ

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