実は多くのアイコンがYosemiteとEl Capitanで変更されていたのでまとめてみました。。詳細は以下から。
YosemiteからEl Capitanへアップデートされた方はシステム環境設定アプリの「一般」項目のアイコンが大きく変化したことに気づいたと思います。
「一般」のアイコンはEl Capitanから新たに採用されたSan Franciscoフォントを使用し再デザインされていますが、「これ以外のアイコンに違いは無いのか?」と思いSystemやApplicationフォルダにあるアイコンファイルのdiffをとったところ、ほとんどのアイコンが変更されていたので分かりやすいものだけまとめてみました。
カラー
AppleはMavericksからYosemite, iOS 6からiOS 7でデザインを大きく変え、今までのスキューモーフィズム から フラットデなデザインへUIを変更し、それに伴いアイコンも刷新しましたが、YosemiteからEl Capitanへの場合はアイコンのデザインは変わらず、
照明効果がより強くかかっているようで、Finderアイコンおよびフォルダアイコンなど、ほとんどのアイコンがこれをベースに変更されています(右はAirDropのアイコン)。
San Franciscoフォント
Yosemiteのシステムフォントは”Helvetica Neue”でしたが、El Capitanは”San Francisco”をシステムフォントとして採用しているため、アイコン内に文字や文があるアイコンは以下のようにHelvetica NeueからSan Franciscoフォントに変更されています。
システム環境設定にある一般のアイコン。
アーカイブアイコン。
インターネットアカウントのアイコン。システム環境設定アプリに採用されています。
OS X。「このMacについて」で見ることが出来ます。
UserUnknownIconの疑問符?。
ClippingText(アイコン内の文章はApple Computer時代のCM”The Crazy Ones“)。
刷新
YosemiteとEl Capitanのアイコンの違いはほんの僅かな違いですが、一部は以下のように新しいアイコンに刷新されています。
Network Diagnostics。
RTF。挿入画像が男の子から木漏れ日になっています。
html。
AddPrinter。
BluetoothFileExchange。
よりRetinaに
El CapitanではYosemiteではRetinaアイコンでなかったアイコンもいくつかRetina解像度に引き上げられています。
PrintCore.framework内のプリンターアイコン。
State-Warning。
以上はほんの一部で、”/System”以下にあるアイコンファイルだけで298のアイコンが何らかの形で変更または新しく作成されており、既に利用することのないと思われるMobileMeのアイコンまでチェックが入っていました。Appleのデザイナーの方々はお疲れ様でした。
おまけ
El Capitanではツールバーやボタンなどに僅かなグラディエーションがかかっていますが、これについてはBjangoが記事を公開しているので、興味のある方は関連リンクからどうぞ。
関連リンク:
コメント
細かすぎワロタ
どうでもいい
ネタ切れなのかな?
もはやiOSの付属物だからな、OSX
どうでもいいレベルの変更ばっかだな。
フォルダアイコンはだせーからもっと劇的に変えて欲しい。
Macはこういう細かいところまで拘ってるのが好き
うーむ、今回はアプデしないでおこう…