AppleがWindows向けに複数の脆弱性を修正した「iCloud v7.9/iTunes v12.9.2 for Windows」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年12月05日、CVEベースで8件の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 7.9」および同じく8件の脆弱性を修正した「iTunes 12.9.2 for Windows」をWindows向けに公開しています。
iCloud for Windows 7.9
iCloud for Windows を使用すると、写真、ビデオ、メール、カレンダー、ファイルなどの重要な情報に Windows PC からアクセスできます。iCloud for Windows 7.9 の必要条件:
- Microsoft Windows 7 以降
- Outlook 2007 以降または iCloud.com (メール、連絡先、カレンダー用)
- Internet Explorer 10 以降、Firefox 30 以降、または Google Chrome 28 以降(ブックマーク用)
リリースノートより
iCloud for Windowsを利用すると、Appleのクラウドストレージサービス「iCloud Drive/Photos」を利用することが可能で、iCloud Drive/写真フォルダからiPhoneやiPad, Macなどとファイルを同期することも可能で、iCloud/iTunesともシステム要件はWindows 7以降となっています。
Windows 10 Spring 2018 Update以降のWindowsとの互換性問題は「iCloud for Windows 7.8.1」で解消されています。
- Windows 用 iCloud をダウンロードする – Apple サポート
コメント