クラウドストレージユーティリティ「Mountain Duck for Mac」がv2へアップデートし、クライアントサイド暗号化手法「Cryptomator」に対応しています。詳細は以下から。
Mac用FTP/SFTPクライアント「Cyberduck」シリーズなどを開発しているドイツiterate GmbHは現地時間2017年09月07日、Dropboxなどのクラウドストレージをマウントし外部ストレージの様に利用することが出来るMac用クライアント「Mountain Duck」をv2.0へメジャーアップデートし、新たにクライアントサイド暗号化手法「Cryptomator」をサポートしたと発表しています。
Mountain Duck 2
Posted on September 7, 2017 by David Kocher
We are happy to announce Mountain Duck 2 – featuring support for client-side encrypted Cryptomator interoperable vaults – foolproof client-side encryption for cloud storage mounted on your desktop.Mountain Duck 2 – Blog
Cryptomatorはクラウドストレージサービスへの不正アクセスに備え、クラウドへアップロードする前にクライアント(ユーザー)サイドで暗号化すべきであるという考えのもと開発されているOSSプロジェクトで、以下の様にAES-256bitを利用してファイルおよびディレクトリが暗号化されます。
Transparent, client-side encryption for cloud storage on your desktop with @Cryptomator vaults. pic.twitter.com/y7Y3QZf7iO
— Mountain Duck (@mountainduckapp) 2017年9月7日
また、Mountain Duck v2.0では新たにMicrosoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」への接続がサポートされた他、MacではFinderのコンテキストメニューにURLをコピーする機能などが追加されています。
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- Free Cloud Encryption for Dropbox & Others – Cryptomator
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