macOS 10.14 MojaveではMcDonaldやVivaldi、Keychainなどの日本語の発音による英単語入力が可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2016年10月にリリースしたOS X 10.11 El Capitanで入力した日本語が自動的に変換される日本語入力機能「ライブ変換」を、2017年09月にリリースしたmacOS 10.12 Sierraで日本語と英語を組み合わせた「バイリンガル入力」をサポートしましたが、本日リリースされた「macOS 10.14 Mojave」では、日本語の発音による英単語入力が可能になっています。
Macが一段と流暢になります
macOS Mojaveには、英語(英国)、英語(オーストラリア)、フランス語(カナダ)、繁体字中国語(香港)の言語オプション、強化された中国のマップ、日本語の発音による英単語の入力が加わりました。日本語のプレビューサイトより
例
日本語の発音による英単語入力では、例えば日本語の発音で「マクドナルド」と言ってもネイティブには通じないハンバーガーチェーン店“McDonald”や、「ヴィヴァルディ」と日本語で発音してもなかなか聞き取ってもらえない音楽家/ブラウザ“Vivaldi“が日本語発音のままで英単語に変換&入力できるようになっています。
また、これまでのバイリンガル入力でも全て小文字の英単語に加え、キャピタライズ(単語先頭の文字を大文字)の変換候補も表示されるようになっており、これまで「ぶいあい」では変換できなかったエディタ「vi(*)」やmacOSのパスワード管理ツール「Keychain(きーちぇーん)」の変換もできるようになっていたので、Mojaveへアップグレードされた方は色々と試してみて下さい。
コメント
英数モードで日本語が入力できるようにすべし。