AppleがOS X 10.11 El CapitanからmacOS 10.13 High Sierra向けに「macOS Installer Notification」のロールアウトを開始しており、今後macOS 10.14 Mojaveの自動ダウンロードが始まると思われます。詳細は以下から。
Appleは現地時間2018年10月17日、同社が09月24日にリリースした「macOS 10.14 Mojave」用のmacOS Installer NotificationをOS X 10.11.5 El CapitanからmacOS 10.13 High SierraがインストールされているMacにロールアウトしています。
macOS Installer NotificationはAppleがOS X 10.11.5 El Capitanから導入した新しいmacOSを自動ダウンロード後に表示する通知センター拡張で、既にSierraやHigh Sierraの自動ダウンロードでも利用されてきましたが、新しいInstaller NotificationはMojave用にアップデートされています。
自動ダウンロードを止める
このInstaller Notificationのロールアウトは数日かけて行われ、その後自動ダウンロードが始まるため今すぐに約5GBのインストーラーが自動ダウンロードされるわけではありませんが、
macOS Mojave を自動入手する
OS X El Capitan v10.11.5 以降を使っていて、App Store の環境設定で新しいアップデートをダウンロードするように設定している場合、Mojave は邪魔にならないようにバックグラウンドでダウンロードされるので、アップグレードが一段と簡単になります。Mojave をインストールできるようになったことを知らせる通知が届きます。「インストール」をクリックして、インストールを始めてください。macOS Mojave にアップグレードする方法 – Apple サポート
例年、自動ダウンロード際に他のネットワークを利用したアプリやデバイスの速度が遅くなったという不満が出ている(*1)ので、macOS Mojaveが必要ない方はシステム環境設定アプリの[App Store] → [✅ 新しいアップデートをバックグラウンドでダウンロード]オプションをOFFにしておくことをおすすめします。
追記
現地時間2018年10月19日付でmacOS 10.14 Mojaveの自動ダウンロード機能がアクティブになりました。
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