Google、9月1日からGoogle Chromeで「重要なFlashコンテンツ」以外の自動再生を停止するそうです。詳細は以下から。
Googleは以前からの発表通り、Google Chromeのパフォーマンス向上のため重要でないFlashコンテンツの自動再生を停止し、現在配信されているGoogle AdWordsのFlash広告をHTML5形式に変換するとAdWordsのGoogle +で発表しています。
これはThe Vergeなどの複数のメディアが「Google ChromeはMacBookのバッテリーを浪費しており、Safariと比較してブラウジング出来る時間が約1時間少ない」というレビューやベンチマークを行った事がきっかけで、その後Googleがパフォーマンスの改善を約束、今回の措置はその一環だと思われます。
関連記事
- Google ChromeはMacBookにとっての脅威?MacBook Proのレビューで分かったChromeとSafariのバッテリー消費率が面白い
- BatteryBox、MacBookを使用した主要ブラウザのバッテリーベンチマーク結果を公開。最も長くMacBookを使用できるブラウザはSafariに
- Google、「重要なFlashコンテンツ」のみを実行しノートPCのバッテリー消費を大幅に抑える設定をGoogle Chromeに搭載
- Google、Chrome Canary 46からMacのメモリ使用率やMacBookのバッテリー消費量を大幅に改善?
おまけ
このオプションは現在最新版のGoogle Chromeでも既に使用可能で、以下の手順で設定出来るので試してみたい方はプラグイン設定の「重要なプラグインコンテンツを検出して実効する」オプションを選択してみてください。(YouTubeなどのメインコンテンツについてはこの制限を受けません)
- コンテンツの設定のURLをGoogle Chromeで開く「chrome://settings/content」
- プラグイン設定から「重要なプラグイン コンテンツを検出して実行する」を選択
コメント