PolymerやWebRTCなどを利用して作られたAirDropと同様の機能がMac, iOS, Windows, Androidで利用できるAirDopクローン サービス「SnapDrop」が公開されています。詳細は以下から。
SnapDropはRobin Linusさんが公開したAirDropの機能をWeb(HTML 5)ベースの技術で実現したサービスで、PolymerやWebRTC(WebSockets)、Node.jsを利用してオープンソースで開発されています。
Snapdrop
Snapdrop: local file sharing in your browser. Inspired by Apple’s Airdrop.capira12/snapdrop – GitHub
SnapDropはWebベースの技術を利用しているためブラウザを搭載したデバイスならiPhoneやMac, PC, Android問わず使うことが可能で、使い方はファイルを送受信したいデバイス双方で「snapdrop.net」をブラウザで開き、転送したいファイルを選択するだけで、デバイスのアイコンを長押しすることでテキストメッセージを送ることも出来ます。
ペアリング後のファイル転送はP2P接続で行われるためセキュアで、同様のサービスにEmber.jsを利用したShareDropもあるので、異なるプラットフォーム間でファイルをやり取りしたい方は利用してみてください。
What about the connection? Is it a P2P-connection directly from device to device or is there any third-party-server?
It uses a P2P connection if WebRTC is supported by the browser. WebRTC needs a Signaling Server, but it is only used to establish a connection and is not involved in the file transfer.capira12/snapdrop
関連リンク
- Snapdrop – SnapDrop
- capira12/snapdrop – GitHub
- cowbell/sharedrop – GitHub
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