AppleがWi-Fiが度々接続解除される不具合や多数の脆弱性を修正したOS X Yosemite 10.10.2をリリースしています。詳細は以下から。
リリースノート
OS X Yosemite 10.10.2で改善&修正された内容は以下のとおり。
・Wi-Fiが接続解除される問題が解決されます
・Webページの読み込みが遅くなる問題が解消されます
・メールの環境設定でリモートコンテンツの読み込みを無効にした場合、Spotlightではメールのリモートコンテンツが読み込まれてしまう問題が修正されます
・Bluetoothヘッドフォンを使用しているときのオーディオとビデオの同期が改善されます
・Time MachineでiCloud Driveをブラウズする機能が追加されます
・VoiceOver 読み上げのパフォーマンスが向上します
・Webページでテキストを入力するときにVoiceOverが文字をエコーする問題が解決されます
・入力プログラムの言語が突然切り替わる問題が解決されます
・Safari の安定性とセキュリティが向上しますこのアップデートについて詳しくは、次のサイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/HT204210?viewlocale=ja_JP
2014年01月28日4時現在 Appleのダウンロードサイトには表示されていませんが、Yosemiteの2ndアップデートなのでOS X 10.10.1の差分を含んだComboアップデートも配布されると思いますので、Comboが必要な方はダウンロードサイトを確認してみてください。また、Betaプログラムや開発関係者にリリースされたOS X 10.10.2 betaのスケジュールは以下の通りでした。
・2014年11月21日:OS X Update Seed 10.10.2 (14C68k)
・2014年12月05日:OS X Yosemite 10.10.2 (14C78c)
・2014年12月12日:OS X Yosemite 10.10.2 (14C81f)
・2015年01月08日:OS X Yosemite 10.10.2 (14C94b)
・2015年01月14日:OS X Yosemite 10.10.2 (14C99d)
・2015年01月21日:OS X Yosemite 10.10.2(14C106a)
・2015年01月28日:OS X Yosemite 10.10.2(14C109)正式リリース
追記
OSXUpd10.10.2.pkgにはリリースノートにあるSafari 8.0.3やMail 8.2以外にも多数のアプリ(App Store, Automator, Calculator, Calendar, Chess, DVD Player, FaceTime, Font Book, Maps, Messages, Notes, Photo Booth, Preview etc)のアップデートやGPUドライバ(kext)が含まれているのが確認できました。
関連リンク:
・サポート – ダウンロード – Apple
・Apple、Wi-Fi接続やスリープからの起動、通知センターの設定が保存されない不具合などを修正した「OS X アップデート 10.10.1」をリリース
コメント
OS X 10.10.2にアップデートして1時間ぐらい経つけどBluetooth ONでAirDrop使っててもWiFi切れない!
10.10.2でやっと業務で使えるOSになったかな?
あんまり重要じゃないがアップデートしたらMacBookの画面に出るボリュームマークや輝度マークの四隅が欠けるのも直ったです
おおよかった
アップデートしたらMac mini 2012 が起動しなくなった。2度やってみたが解消できず。
次のアップデートまで適用しない事にした。
快調
今度のはいいね。
>>4
TrimEnablerとかつかってるんじゃない?
リセットとアップデートは無効にしてから適応しないとダメだよ。