MacBookのノッチにミュージックコントローラーやカレンダーを表示する「Boring Notch」が安定性が向上したShelf 2.0やHUD機能を実装。

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2025.11.24

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　MacBookのノッチにミュージックコントローラーやカレンダーを表示する「Boring Notch」が安定性が向上したShelf 2.0やHUD機能を実装したと発表しています。詳細は以下から。

　Boring NotchはカナダのAlexander Grecoさんがオープンソースで開発しているMacBook Air/Pro向けのノッチユーティリティで、NotchNookやTopDrop、NotchDropのようにMacBookのノッチにマウスオーバーするだけで、ミュージックコントローラーやカレンダー、ファイルの一時置き場(Shelf)を表示してくれますが、このBoring Notchがバージョン2.7アップデートで、Shelf 2.0やHUD機能などを実装しています。。

Shelf 2.0
Major update with improved stability, enhanced functionality, and a refreshed UI.
Complete HUD Replacement
Full support for macOS system controls

リリースノートより抜粋

Boring Notch v2.7

　Flying Rabbit 🐇🪽アップデートと名付けられたBoring Notch v2.7では、安定性と機能、UIが大幅に向上したShelf 2.0が実装され、新たにコンテキストメニューでのファイル操作、Shift/Command+クリックでのマルチアイテム選択、ダブルクリックでのファイルオープン、ドラッグ&ドロップでのShelfの自動展開機能などが利用できるようになっています。

　また、macOSのシステムコントロールをフルサポートし、macOS 26 Tahoeでメニューバーに移動したディスプレイやキーボードの輝度、ボリュームをBoring Notch上に表示できるようになり、HUDのデザインもいくつか選べるようになっています。

macOS 26 TahoeのHUDとBoring NotchのHUD

　Boring Notch v2.7では、この他、WebSocketを利用しYouTube Music機能が書き直され、ミュージックコントローラーのカスタマイズ、カレンダー機能の改善、ウィンドウ動作の改善などが行われていますが、システム要件は引き続きmacOS 14 Sonoma以降のIntel/Apple Silicon Macとなっているので、ノッチユーティリティをお探しの方は試してみてください。