Apple、古いMacやiPhone/iPad向けに1件の脆弱性を修正した「macOS Sequoia 15.7.1」、「macOS Sonoma 14.8.1」、「iOS/iPadOS 18.7.1」アップデートをリリース。

　Appleが古いMacやiPhone/iPad向けに1件の脆弱性を修正した「macOS Sequoia 15.7.1」、「macOS Sonoma 14.8.1」、「iOS/iPadOS 18.7.1」アップデートをリリースしています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2025年09月29日、Liquid Glassデザインを採用したmacOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26のHotfixとなる「macOS Tahoe 26.0.1」や「iOS/iPadOS 26.0.1」をリリースしましたが、同時に古いMacやiPhone/iPad向けに「macOS Sequoia 15.7.1 (24G231)」、「macOS Sonoma 14.8.1 (23J30)」、「iOS/iPadOS 18.7.1 (22H31)」をリリースしています。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより抜粋

　今回のアップデートでは、各OSで悪意を持って作成されたフォントファイルを処理するとアプリがクラッシュする/メモリ破損が発生する可能性のあるFontParserの脆弱性(CVE-2025-43400) 1件が修正されているそうなので、最新のmacOS 26やiOS/iPadOS 26に対応していない、またはアップグレードを開けている方もシステム設定アプリのソフトウェアアップデートをチェックしてみてください。

2025年09月29日のセキュリティアップデート

修正された脆弱性

FontParser

• Available for: macOS Sequoia
• Impact: Processing a maliciously crafted font may lead to unexpected app termination or corrupt process memory
• Description: An out-of-bounds write issue was addressed with improved bounds checking.
• CVE-2025-43400: Apple

• Apple security releases – Apple Support