AppleがM3 Ultraチップを搭載したMac Studio (2025)がTahoeにアップグレードできない不具合を修正した「macOS 26.0.1 Tahoe」をリリースしています。詳細は以下から。
![]()
Appleは現地時間2025年09月15日、Liquid Glassデザインを採用した「macOS 26 Tahoe」を正式にリリースしたと発表しましたが、09月29日付けで、Hotfixとなる「macOS Tahoe 26.0.1 (25A362)」アップデートがリリースされています。

このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、一部のユーザがMac Studio(M3 Ultra、2025)でmacOS Tahoeにアップグレードできなかった問題が解決されます。
リリースノートより抜粋
macOS Tahoe 26.0.1では、Apple Support Communitiesなどで報告されていた、Apple M3 Ultraチップを搭載したMac Studio (2025)をmacOS 15.7 SequoiaからmacOS 26 Tahoeへのアップグレードしようとすると、アップグレードプロセスが途中で止まり、macOS 15.7 Sequoianの画面が再び表示されTahoeにアップグレー出来ない不具合が修正されているそうです。

M3 Ultraチップを搭載したMac Studio (205)の価格はベースモデルでも668,800円で、Appleも対応を急いだようですが、macOS 26.0 Tahoeには日本語環境でSynologyなどのNASにネットワーク共有されたボリュームへTime Machineバックアップを行おうとすると、

M3 Ultraチップ搭載のMac Studio
Unicodeの正規化形式(NFD/NFC)問題でバックアップボリュームが見つからなくなる不具合や、自動入力機能の不具合により一部のアプリでCPU使用率がスパイクする問題も報告されているので、アップグレードされる方は注意してください。

macOS 26.0.1 Tahoeリリースノート
このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、一部のユーザがMac Studio(M3 Ultra、2025)でmacOS Tahoeにアップグレードできなかった問題が解決されます。
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください
- Apple security releases – Apple Support


コメント