iCloud PhotosやiCloud Drive上に保存されたデータをローカルにバックアップできるMacアプリ「Parachute Backup」がリリース。

Parachute Backup for Mac 仕事効率化
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 iCloud PhotosとiCloud Drive上に保存されたデータをローカルにバックアップできるMacアプリ「Parachute Backup」がリリースされています。詳細は以下から。

Parachute Backup for Mac

 AppleのクラウドストレージサービスiCloudは、macOS/iOSデフォルトのテキストやプレビュー、写真アプリなどに加え、Appleデバイス間での同期が可能なためサードパーティアプリでも広く使われていますが、このiCloudに保存されたデータをローカルにバックアップできるMacアプリ「Parachute Backup」が新たにリリースされています。

Parachute Backup for Mac

Set-and-forget backup companion for iCloud Photos & iCloud Drive. Automatically backup your photos/videos and files to your own storage. Peace of mind and full control.

Parachute Backup – Mac App Store

Parachute Backupの使い方

 Parachute Backupを開発&公開したのはTeslaでソフトウェアエンジニアを務めるEric Mannさんで、iCloud PhotosやiCloud Driveはクラウドストレージとしては非常に便利ですが、これらはユーザーがデータを管理しない限り、クラウド上のデータはバックアップされないという問題があることから、Parachute Backupアプリを開発したそうで、

Parachute Backup for Mac

使い方はiCloud PhotosやiCloud Driveが有効になっているMacでParachute Backupを起動し、[Authorize iCloud Drive/Photos]ボタンをクリックし、バックアップしたいファイルが保存されているディレクトリ/写真ライブラリへのアクセス許可を与えます。

Parachute Backup for Mac

iCloud Driveへのアクセスを許可

 次に、iCloud Photos/Driveへ保存されているデータのバックアップを定期的(Scheduled Backups*)に行うか、今回一度だけのバックアップ(One Time Backup)を行うかを決めて、そして最後にバックアップディレクトリを指定し[Run Backup Now]ボタンをクリックします。

Parachute Backup for Mac

*Scheduled Backupsの場合、バックアップディレクトリの他に、バックアップ間隔とバックアップモード(Full,Incremental,Mirrored)も指定。

 後は、Parachute Backupが自動的に通常以下のディレクトリに保存/リンクされているiCloud Photos/Drive上の写真やファイルをバックアップしてくれる他、[Connect]ボタンからソースを追加すればMac上のフォルダもバックアップ可能です。

Parachute Backup for Mac

~/Library/Mobile Documents/com~apple~CloudDocs/

 Parachute Backupのシステム要件はmacOS 15 Sequoia以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリはMac App Storeで800円/4.99ドルで販売されており、米Mac App Storeでは有料アプリランキング3位(現在は5~6位)になっていたので、iCloud PhotosやDriveのデータをバックアップしたい方は購入してみてください。

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