macOS 15.0.1 Sequoiaアップデート後にNASデバイスへのTime Machineバックアップが作成できない不具合が報告されているので注意を。

Time Machine on macOS 15 Sequoia macOS 15 Sequoia
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 macOS 15.0.1 Sequoiaアップデート後にNASデバイスへのTime Machineバックアップが作成できない不具合が報告されているので注意してください。詳細は以下から。

macOS 11 Big SurのTime Machineのアイコン

 Appleは現地時間2024年10月03日、09月にリリースしたmacOS 15.0 SequoiaのHotfixとなるmacOS 15.0.1 (24A348)」をリリースし、サードパーティー製セキュリティソフトウェアとの問題を修正したと発表していますが、

macOS 15.0.1 (24A348)

Improves compatibility with third-party security software.

リリースノートより

このmacOS 15.0.1 Sequoiaアップデート後に、Time Machine over SMBに対応したNASデバイスへのTime Machineバックアップが作成できなくなるという報告がApple Support CommunitiesやReddit、X(Twitter)などで報告されています。

 この不具合は、Time MachineのバックアップストレージをNAS (Network Attached Storage)へ設定している場合に発生するようで、バックアップの作成が開始されると数分で接続が切断され、バックアップ作成が不完全で終了してしまうそうです。

Time Machine over SMB on macOS 15 Sequoia

The backup disk image was ejected or disconnected from your Mac while backing up.

ファイヤーウォールが原因?

 なお、AppleはmacOS 15.0.1でサードパーティー製セキュリティソフトウェアとの問題を修正したと報告していますが、macOSデフォルトのファイヤーウォールの不具合引き続き報告されており、

macOS 15 SequoiaとmacOS 14 Sonomaのファイヤーウォールリスト

macOS 15 SequoiaとmacOS 14 Sonomaのファイヤーウォールリスト

NASへのTime Machineバックアップができないという報告をしている方にもファイヤーウォールをOFFにすると成功するという報告もあるので、Sequoiaでネットワーク関連の問題が発生した方は、システム設定アプリの[ネットワーク] → [ファイヤーウォール]をOFFにしてみてください。

macOS 15 Sequoiaのファイヤーウォール設定

コメント

  1. 匿名 より:

    この件、記事にある通り、ファイアウォールをOFFにしたら大丈夫でした。

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