物書堂がmacOS 14 Sonomaをサポートした日本語入力プログラム「かわせみ４」をリリースしています。詳細は以下から。
macOS用の日本語ワープロソフト「egword Universal 2」やmacOS/iOS対応の辞書アプリを開発する物書堂は日本時間2023年11月14日、日本語入力システム(IME)「かわせみ」シリーズの最新バージョンとなる「かわせみ4」を新たにリリースしたと発表しています。
「かわせみ４」は、ユーザーからの要望が高かった変換候補を一覧できる「全候補」機能や、英語候補の制限、英語略字候補の生成などの新機能を搭載。また、ショートカットキーを覚えていなくても搭載されている機能にアクセス出来る「ショートカットメニュー」機能、文字入力時や文字パレットで使用出来る「手書き入力」など、日本語入力をより快適にする便利な機能を搭載しています。
macOS用日本語入力プログラム「かわせみ4」をリリース – 物書堂
2020年にリリースされた「かわせみ3」は、システム要件がmacOS 10.15 CatalinaとmacOS 13 Venturaまでとなっていましたが、かわせみ4は最小システム要件がmacOS 13 Venturaとなり、最新のmacOS 14 Sonomaにも対応する一方、次期macOSのメジャーアップデート(macOS 15?)での無償アップデートをサポートし、3つのOSでの動作を保証しています。
また、新機能としてはユーザーからの要望が高かった変換候補を一覧できる全候補機能が追加されたほか、候補ウインドウのアピアランスの設定、英語候補の制限、英語略語候補の生成、
語句の変換トリガーに2点リーダーと3点リーダーが追加、アルファベットの読みから英字列へ変換、設定アプリの再構築などが行われています。
かわせみ4のLicenceはシングルライセンスが税込み3,300円、3台までのMacで利用可能なファミリーパックが税込み6,600円で、かわせみ1〜3のいずれかのライセンスキーをお持ちの方は優待アップグレードとしてシングルライセンスが2,200円、ファミリーライセンスが4,400円になるほか、
30日間の試用が可能な無料体験版も公開されているので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
- かわせみ４ – 物書堂
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