MacBook Pro (14-/16-inch)やPro Display XDRの輝度をシステム設定以上に変更できる「Vivid」がMac App Storeで予約注文を開始しています。詳細は以下から。
Appleが2019年から販売を開始している6K Retinaディスプレイを搭載したPro Display XDRと、2021年に発売したMacBook Pro (14-/16-inch, 2021)に搭載のLiquid Retina XDRディスプレイには、動画や印刷物編集のために特定のアプリでディスプレイの輝度をデフォルトの500nitsから1,000nits*に変更する事ができますが、
このデフォルトの2倍の輝度となる1,000nitsを動画編集アプリなどでなく、全てのアプリで使用することが出来るアプリ「Vivid」の予約注文がMac App Storeで開始されています。
Vivid
VividはSpeedyやForeheadなどのMac用ユーティリティを開発しているオランダのJordi BruinさんとBen Harrawayさんが今年04月に公開したProディスプレイユーティリティで、アプリを起動し、通常の輝度を変更するように輝度を上げるボタンを押し続けるだけで、MacBook Pro (14-/16-inch)やPro Display XDRの輝度をデフォルト(500nits)の倍の1,000nitsまで上昇させることが出来ます。
Vivid allows users to double the brightness of their MacBook Pro and Pro Display XDR, system-wide![…]Vivid uses standard Apple APIs to allow users to make their screen more than two times brighter.
Vivid – Double your brightness – Mac App Store
VividはAppleのプライベートAPIを利用せず、標準のAPI(Metal)を利用して開発されたため、今回Mac App Storeでの販売が開始されるそうで、リリース予定日は明日(10月17日)となっており、システム要件はmacOS 12 Monterey以上のMacBook Pro (14-/16-inch, 2021)とPro Display XDRへ接続されたMacで、
全ての機能を利用するにはアプリ内課金(3,800円)が必要のようですが、公式サイト版と同じく無料で試用出来るようなので、興味のある方は予約注文してみてください。
Demo
- Vivid – Double your brightness – Mac App Store
- Double Brightness System-Wide – Vivid
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