マウスカーソルのディスプレイ間の移動をショートカットキーで素早く行えるMacアプリ「Cursor Teleporter」がリリース。

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2024.01.12

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　マルチディスプレイ環境でマウスカーソルのディスプレイ間の移動をショートカットキーで素早く行えるMacアプリ「Cursor Teleporter」がリリースされています。詳細は以下から。

　デュアルやトリプルディスプレイ環境でMacを利用していると、時々マウスカーソルの移動距離が長くなり、マウスの移動が面倒になりますが、その様な場合に、予め設定した位置にショートカットキー1つでマウスカーソルをテレポートさせてくれるMacアプリ「Cursor Teleporter」が新たにリリースされています。

Using multiple displays or huge, wide displays is a standard these days.But it causes traveling longs distances of your mouse cursor.That can be tiring, especially for your wrist.

Cursor Teleporter – Apptorium

　Cursor Teleporterを開発＆公開したのは、SideNotesなどのMac用ユーティリティを開発しているポーランドのソフトウェア会社ApptoriumのMarcinさんで、アプリを起動してショートカットキーControl + Option + Command + Aでテレポート位置を1箇所以外記録。

　後は、ショートカットキーControl + Option + Command + Xで記録した場所にマウスカーソルが移動できるようになります。

　Cursor Teleporterは同様の機能を持ったアプリ「S2Mouse」と同じく、マルチディスプレイ環境だけでなく、1ディスプレイ内での移動も可能で、マルチディスプレイ環境ではショートカットキーControl + Option + Command + Xでディスプレイ間を移動する[Automatic Mode]も利用可能です。

また、テレポート時のアニメーションのカスタマイズ、テレポートスピード、サウンドのON/OFF設定ができるほか、テレポートのみを実行するTeleportアプリやURL APIを提供しているため、プログラマブルボタンを搭載したマウスやLogicoolなどマウスボタンにアクションを設定できるマウスでは、テレポートボタンを設定することが可能です。

　Cursor Teleporterのシステム要件はmacOS 13.3 Ventura以降で、アプリはMac App Storeで1,200円(7.99ドル)で販売されていますが、現在はリリース記念で37%OFFの700円(4.99ドル)となっており、公式サイトには30日間利用可能なトライアル版も公開されているので、興味のある方は試してみてください。