スリープ前にBluetoothを切り、macOS 12 MontereyのMacBook Air/Proで発生しているバッテリードレインを抑えることができるアプリ「FluTooth」がリリースされています。詳細は以下から。
Appleが昨年10月にリリースした、macOS 12 MontereyではMacBook AirやProのディスプレイを閉じてスリープ状態にしていてもバッテリーが消費し続ける(Battery Drain)問題が確認され、この問題は現在最新バージョンのmacOS 12.2でも確認されていますが、
SpeedyやForeheadなどのMac用ユーティリティを開発しているオランダのJordi Bruinさんは、この問題の1つの原因となっているスリープ中のBluetooth接続によるWake(Dark Wake)を、スリープ前にBluetooth自体をOFFにすることで抑制するアプリ「FluTooth」 (inFluenza+blueTooth)を新たにリリースしたと発表しています。
FluTooth is now available to download. I’m not 100% sure yet it fixes all the battery drain issues I was having on Monterey, but so far so good.. 🤞https://t.co/BijDkd9DSZ https://t.co/TNcSsCGzvY
— Jordi Bruin (@jordibruin) February 7, 2022
A simple Mac utility that turns off Bluetooth when you close your MacBook, and turns it back on when you open it again.In an attempt to solve the battery drain issues I was having.
FluTooth – Gumroad
FluToothの使い方は、FluToothアプリとBluetoothをON/OFFにする2つのショートカットをダウンロード&インストールし、FluToothを起動しておくだけで、MacBook Air/Proの蓋(Lid closed)を閉じスリープに入る前にBluetoothをOFFに、復帰するとBluetoothをONにしてくれます。
FluToothはGumroadで無料で公開されており、スクリプトを利用した同様の解決策も考案されていますが、復帰後すぐにキーボードやマウスが使えない難点があり、根本的な解決にはなっていないので、MacBookユーザーの方は注意して下さい。
- FluTooth – Gumroad
コメント
これと同じことBluesnoozeでやってる。