macOS 14 SonomaでPostScriptが削除されたことにより、プリンターのリダイレクトが使えなくなった不具合を修正した「Microsoft Remote Desktop v10.9.4」がリリースされています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2023年10月21日、同社のMac用リモートデスクトップクライアントの最新バージョンとなる「Remote Desktop for Mac v10.9.4」をリリースし、同バージョンでmacOS 14 Sonomaでプリンターが使えなくなっていた問題に対応したと発表しています。
Printer redirection has been broken when connecting from macOS Sonoma due to the removal of PostScript support. This release fixes printer redirection for connections from macOS Sonoma to Windows 10 or later.
リリースノートより
AppleはmacOS 13 VenturaでプレビューアプリなどでのPostScriptとEPSのサポートを終了し、macOS 14 SonomaではAPIも廃止されたため、Parallels Desktopなど一部のアプリはプリンター機能が利用できなくなっていました*が、Microsoft Remote Desktopでも同じ問題が発生[1, 2]していたそうです。
この問題に対し、、MicrosoftはRemote Desktop for Mac v10.9.4アップデートで、macOS 14 SonomaからWindows 10以降のWindows PCへのプリンターのリダイレクト問題を修正したそうなので、Remote Desktopユーザーの方はチェックしてみてください。
- Microsoft Remote Desktop – Mac App Store
- What’s new in the macOS client – Microsoft Docs
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