Microsoftがローカルストレージを占有せず必要な時だけファイルをダウンロードして利用することができる「ファイル・オンデマンド」機能をOneDrive for Macユーザー向けに提供を開始しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2019年01月24日、OneDrive for Macユーザー向けにローカルストレージに全てのファイルをダウンロードせず、必要な時だけファイルをダウンロードしOffice for Macなどで利用することができる「ファイル・オンデマンド(Files On-Demand)」機能の提供を開始したと発表しています。
この最新の更新プログラムでは、OneDrive ファイル オンデマンドを利用できるようになりました。OneDrive ファイル オンデマンドは、OneDrive 内のファイルをダウンロードすることなく、またデバイスのストレージ領域を使用することなく、すべてのファイルにアクセスすることができます。オンラインまたは別のデバイスで作成された新しいファイルは、オンライン専用ファイルとして表示されます。これは、デバイスの領域を使用しません。インターネットに接続すると、デバイス上のファイルと同じようにファイルを使用できます。
OneDrive – Mac App Store
ファイル・オンデマンド
OneDriveのファイル・オンデマンド機能は2017年にWindows向けに提供されており、OneDrive for Macについては2018年10月の「Office 365 Update Oct 2018 (YouTube)」プレビューで近く提供を開始すると発表され、Businessアカウントのユーザーに対しては2019年01月にロールアウトが開始されていました。
使い方
OneDrive for Macのファイル・オンデマンド機能はmacOS 10.14.2 Mojave以降を搭載したMacで利用可能で、昨日アップデートされた最新のOneDrive for Mac v18.240.1202ではOneDriveの[基本設定] → [全般]のタブに「ファイル・オンデマンド」機能を有効/無効にするオプションが追加されており、
ファイル・オンデマンドを有効にして、OneDriveフォルダをFinderで表示すると、Fig.1のようにファイルの状態を示すアイコンがファイルに表示され、ローカルに保存されているファイルを選択してコンテキストメニューから[空き容量を増やす]を選択すると、ファイルの表示はそのままに、ファイルをオンラインのみに保存(☁アイコン)することができるので、OneDriveユーザーの方は試してみてください。
- OneDrive – Mac App Store
- OneDrive のファイル オンデマンドについて – Office Support
コメント
つーか普通デスクトップアプリを出した段階で初めから搭載されてるレベルの機能だろう
なんのためにオンラインストレージに退避させてるんだか
消えて困るファイルはそれこそ同期なんかせず別途バックアップするし
何で面倒な事をさせる・・・
単に外部ドライブとしてデータを保管して欲しいだけなのに。
Google Driveはそこらへんが上手く出来てる。
何で面倒な事をさせる・・・
単に外部ドライブとしてデータを保管して欲しいだけなのに。
Google Driveはそこらへんが上手く出来てる。