MacとiPadOSに対応したベクターグラフィックスアプリ「Vectornator」が次期v4.0アップデートでシステム要件をmacOS 11 Big Surへ引き上げ、UXをBig Sur向けに再設計すると発表しています。詳細は以下から。
VectornatorシリーズはWWDC2018のスカラシップだったドイツのVladimir Danilaさんが設立したLinearity GmbHが開発&無料で公開しているベクターグラフィックスアプリで、iOSやiPadOSはもちろんMac Catalystを利用してmacOSにも対応していますが、このVectornatorが次期メジャーアップデートとなる「Vectornator v4.0」でシステム要件をmacOS 11 Big Sur以降に引き上げると発表しています。
重要なお知らせです。
Mac用のVectornator 4.0 Update以降のリリースを体験するには、macOS Big Surへのアップデートを強くお勧めします。次のメジャーアップデートは、macOS Big Sur以降でのみ利用可能な独自の技術を使用しているため、お使いのMacデバイス上で実行するにはmacOS 11 Big Sur以降が必要となります。Vectornator: Vector Design – App Store
Vectornatorの開発者Blogによると、次期Vectornator v4.0ではmacOS 11 Big SurでアップデートされたCatalystを利用してカラーピッカーやスライダー、ボタン、トグル、テキストボックスをよりMacネイティブに近づけるそうで、加えてv4.0ではドキュメントに集中できるフルスクリーンモードが追加されるそうです。
この他、Vectornator v4.0ではグリッドやスナップ、定規、ガイドに素早くアクセスできるよう新しいメンバーオプションが用意され、書き出しとHome Screenのデザインも刷新されるそうなので、気になる方は公式Blogをチェックしてみてください。
- Vectornator: Vector Design – App Store
- Vectornator 4.0 First Look: Redesigned Mac UX – Vectornator Blog
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