FigmaやAdobe Illustratorファイルの読込みにも対応した、Linearity Curve(旧Vectornator)派生のMac&iPad用アニメーション作成アプリ「Linearity Move」が予約注文を開始しています。詳細は以下から。
Linearity Curve (旧Vectornator)は、2018年にWWDCスカラシップとなったドイツのVladimir Danilaさんが設立したLinearity GmbHが開発するMacやiPhone、iPad対応のベクターグラフィックスアプリで、2022年にはApple Design Awardのファイナリストに、2023年にはApp Store AwardsのベストMacアプリのファイナリストに選出されていますが、
このLinearity Curveを開発するLinearity GmbHは現地時間2023年12月20日、Linearity Curveから派生したアニメーション作成アプリ「Linearity Move」の予約注文をMac/App Storeで開始し、2024年初旬にもリリースすると発表しています。
Linearity Moveを使えば、あなたがグラフィックのエキスパートでなくても、イラスト、ブランドプロモーション、グラフィックアイコンなどを、ダイナミックなモーショングラフィックスに変換できます。 業界を揺るがすこのアプリによって、アニメーションの道を歩み始めたばかりのデザイナーをはじめ、あらゆるデザイナーにアニメーションをもっと近寄りやすいものにしました。
Linearity Move: アニメーション 作成アプリ – App Store
Linearity MoveはLinearity Curveと統合され、Linearity Curveの選択ツールやノード、シェイプ、テキストツールなどを継承し、Linearity Curveで作成された素材を読み込むことはもちろん、FigmaやAdobe Illustratorのファイルを読み込みにも対応し、グラフィックスを自動的にアニメーション化することが可能になっているそうです。
アニメーション作成アプリはProcreateが先月iPad対応の「Procreate Dreams」をリリースしたばかりですが、Linearity MoveはiPadの他、Macにも対応し、
Linearity GmbHは来年02月に一部機能を月額9.99ドルのサブスクリプション制にすると発表していますが、現在無料で提供しているほとんどの機能は無料のStarterプランでも利用できるようなので、興味のある方はLinearity Moveの予約注文をチェックしてみてください。
PV
- Linearity Move: アニメーション 作成アプリ – App Store
- Introducing Linearity Move: Your new animation tool – Linearity
コメント
打ち間違いかと思いますが、月額9.99ドルですね。
ご指摘ありがとうございます。先程修正したので27日朝には修正されていると思います。