Microsoft、iCloudアカウントとApple Siliconをサポートしたメールクライアント「Outlook for Mac v16.44」をリリース。Officeアプリのシステム要件はmacOS Mojave以上に。

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 MicrosoftがiCloudアカウントとApple Siliconをサポートしたメールクライアント「Outlook for Mac v16.44」をリリースしています。詳細は以下から。

Outlook for Mac

 Microsoftは現地時間2020年12月15日、Universal 2 BinaryでIntelとApple SiliconApple M1チップを搭載したMacをサポートしたオフィススイートMicrosoft 365/Office 2019 for Mac v16.44を発表しましたが、1つだけ公開が遅れていたメールクライアント「Outlook for Mac v16.44」のロールアウトが新たに開始されています。

Outlook for Mac v16.44

ワンクリックで文章の候補: ワンクリックで文章の候補を適用します。編集機能では、スペルチェックと文章校正を行い、文章のレベルを高めるアイデアを与えてくれます。
Apple シリコンで動作する Office アプリ:Apple シリコンベースの Mac をサポートしています。

Microsoft Outlook – Mac App Store

 リリースノートには記載されていませんが、Outlook for Mac v16.44ではデザインがmacOS 11 Big Surに最適化されたほか、AppleのiCloudアカウントのメールの管理に加え、Insider版で導入されていたiCloudアカウントでのカレンダー、連絡先の同期が可能になっています。

Microsoft OutlookのMicrosoft Sync

Today we are pleased to announce support for iCloud accounts in the new Outlook for Mac. This will enable you to organize work and personal emails, contacts, and calendars together in one app so it is easier for you to stay connected to what matters.

4 ways Microsoft 365 is improving the experience for Mac users – Microsoft 365 Blog

 Outlookのアップデートにより、Microsoftのオフィススイートのフラグシップアプリ(Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook)がApple Siliconでネイティブ動作するようになりましたが、今回のアップデートはBig Surリリース後初のアップデートであるため、以前から発表されていたように、システム要件がmacOS 10.14 Mojave以上に引き上げられているため、macOS 10.13 High Sierraでは旧バージョンのOfficeしかダウンロード&インストールすることができなく、

macOS 10.13 High SierraとMicrosoft Office

macOS同様、最新のセキュリティパッチや新機能は一切受け取ることができなくなっているので、32-bitアプリの実行環境を残しておきたいHigh Sierraユーザーの方は、既存のMacを残して新しいMacを購入するか、既存のMacを新しいmacOSにアップグレードしてHigh Sierraは仮想化して利用するといった検討が必要な時期になっています。