AppleがmacOS 10.14 Mojave/10.15 Catalina向け「セキュリティアップデート2020-007/-001」のpkg版を公開しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年12月14日、macOS 11 Big Surリリース後もサポートを続けているmacOS 10.14 Mojave向けに「セキュリティアップデート2020-007」を、macOS 10.15 Catalina向けに「セキュリティアップデート2020-001」をリリースしましたが、現地時間16日、これらのセキュリティアップデートのpkg版が新たに公開されています。
セキュリティアップデート2020-001をすべてのユーザに推奨します。このアップデートを適用するとmacOSのセキュリティが向上します。
リリースノートより
Appleのセキュリティコンテンツによると、macOS 10.14.6 Mojave向けのセキュリティアップデート2020-007とmacOS 10.15 Catalina向けのセキュリティアップデート2020-001ではCVEベースで54件の脆弱性が修正されており、パッケージサイズは1.3~1.7GB程度でアップデート適用後のBuild Nuberは以下の通りとなっているので、ネットワークに接続できない場所にMacを設置している方はチェックしてみてください。
現在のところmacOS 11 Big Surの差分アップデートは公開されていません。
Version Build |
macOS 10.14 Mojave |
macOS 10.15 Catalina |
macOS 11 Big Sur |
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2020年12月14日の アップデート |
macOS 10.14.6 18G7016 |
macOS 10.15.7 19H114 |
macOS 11.1 20C69 |
セキュリティアップデート2020-007/-001
- Security Update 2020-007 (Mojave) : 1.7 GB – Apple
- Security Update 2020-001 (Catalina) : 1.33 GB – Apple
コメント
Big Surについては個別のアップデータの配布はしない、とAppleが管理者に通知してるそうです。
ttps://eclecticlight.co/2020/12/17/apple-has-stopped-providing-standalone-installers-for-macos-updates/