Microsoft、2020年12月リリース予定の「Office 2019 for Mac v16.44」アップデートで最小システム要件をmacOS 10.14 Mojave以上に引き上げ。

Office 2019 for Macのシステム要件がmacOS 10.14 Mojave以上に。 Microsoft for Mac
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 Microsoftが2020年12月にリリースの「Office 2019 for Mac v16.44」アップデートで最小システム要件をmacOS 10.14 Mojave以上に引き上げると発表しています。詳細は以下から。

Microsoft Office

 Microsoftは現地時間2020年12月08日、Microsoft 365 for Mac/Office 2019 for Macの次期リリースの候補となるCurrent Channel (Preview)をアップデートし、バージョン16.44 (Build 20120602)を公開しましたが、このバージョンからは最小システム要件が変更されるそうです。

Office 2019 for Macのシステム要件がmacOS 10.14 Mojave以上に。

Microsoft 365 for Mac または Office 2019 for Mac の2020年12月 (ビルド 16.44) の更新プログラムでは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote の更新プログラムを受け取るには、macOS 10.14 Mojave 以降が必要です。 最も古いバージョンの MacOS を引き続き使用している場合、Office アプリは引き続き動作しますが、セキュリティ更新プログラムなどの更新プログラムを受信できなくなります。

macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する – Office サポート

 MicrosoftはOffice for iOS/iPadOSを最新のiOS/iPadOSと、セキュリティアップデートが配布されていない1つ前のバージョンのiOS/iPadOSでサポートしていますが、Mac版はOS X 10.10 Yosemite以降、明快に「Appleがセキュリティアップデートを配布している最新のmacOSと2つ前のmacOS」となっているため、次期アップデートではmacOS 10.13 High Sierraがシステム要件から外れるので、ユーザーの方は注意してください。

Version 16.44 (Build 20120602)

Office for Mac Office for iOS
システム要件 最新のmacOSと
2つ前のmacOS
最新のiOS/iPadOSと
1つ前のバージョンのiOS/iPadOS

おまけ

 Office for MacのApple Silicon対応もBeta Channelのv16.44で進んでいますが、12月のCurrent ChannelのアップデートでApple Siliconのネイティブ対応が行われるかは不明です。

Universal BinaryのMicrosoft Excel for Mac

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