SSDを搭載したMacでのアップデート速度が向上した「Microsoft AutoUpdate v4.22」がリリースされています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2020年04月14日、同社のオフィススイートOffice for MacやMicrosoft EdgeブラウザのアップデートをCDNから提供する「Microsoft AutoUpdate (以下、MAU)」アプリをバージョン4.22へアップデートし、新たに古いバージョンからの安全でない接続を防ぐようになったほか、SSDを搭載したMacでのアップデートをより高速に行うようになったと発表しています。
Microsoft Auto Update 4.22
Feature Updates:
- Security Fix: Microsoft AutoUpdate will be preventing any insecure connections from older versions.
- Users with Automatic Updates OFF will see Microsoft AutoUpdate UI only once per week.
- MacOS machines with SSD will experience faster updates and negligible app downtime due to updates.
Release history for Microsoft AutoUpdate (MAU) – Microsoft Docs
また、同バージョンでは「✅Microsoftのアプリを自動で常に最新の状態にする」がOFFになっている環境では、週に1回 Microsoft AutoUpdateが表示されるように仕様が変更されたほか、
IT管理者向けには申し送り事項として、2015年09月に発売され2018年09月からはセキュリティアップデートのみが提供されるメンテナンスモードに移行したOffice 2016 for Macのサポート終了が後半年後の2020年10月13日である事が付け加えられており、
昨年06月に発表したとおり、2020年10月13日以降、MicrosoftはOffice 2016 for Macシリーズすべてのサポートを終了し、その後はセキュリティアップデートも受け取れなくなるため、Office 365サービスへ移行するか、サポートが2023年10月10日まで続いているOffice 2019 for Macへ移行するかを検討するようにコメントされています。
- Release history for Microsoft AutoUpdate (MAU) – Microsoft Docs
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