Macのアプリケーションファルダ内にあるアプリがIntel/Apple Siliconアーキテクチャに対応しているかをチェックしてくれるオープンソースのユーティリティ「Silicon」がリリースされています。詳細は以下から。
Siliconは、AppleがiTunes v12.7で削除したApp StoreやiPhoneの管理機能を備えたユーティリティ「iMazing」シリーズなどを開発&販売しているスイスDigiDNA SARLののJean-David Gadinaさんが新たに公開したユーティリティアプリで、Macのアプリケーションファルダ内にあるアプリがIntelとApple Siliconアーキテクチャのどちら/または両方に対応したアプリかをチェックしてくれる機能があります。
Identify Intel-Only Apps on your Mac with ease
DigiDNA/Silicon – GitHub
Siliconの使い方はアプリを起動して表示されたウィンドウにチェックしたいアプリをドラッグ&ドロップする、または、[Start Scanning]ボタンを押すだけで、スキャンではアプリケーションフォルダ内のアプリを全てチェックする事ができます。
スキャン機能ではオプションとしてアプリケーションファルダ内のアプリだけをスキャンする[✅ Only Scan the Applications Folder](デフォルト)と、アプリ内のヘルパーアプリやコンパニオンアプリなどを再帰的に検索する[Recurse into Applications]が用意されており、後者を有効にしておくと、Appleが32-bitアプリのサポートを終了した際にも見つけるのに苦労したAdobeのヘルパーツールやクラッシュレポート、デーモンなどのApple Silicon対応状況が確認できます。
Silicon for MacはMITライセンスでGitHubにアプリとソースコードが公開されており、「Uni Detector」や「Go64」アプリも同様の機能が使えるので、アプリケーションファルダ内のアプリがどれだけApple Silicon Macでネイティブ動作するかをチェックしたい方は試してみてください。
- DigiDNA/Silicon – GitHub
コメント
URLこちらですね
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ttps://imazing.com/downloads