パフォーマンスの向上とPDF/SVGフォントの圧縮をサポートした「Optimage v2」がリリースされています。詳細は以下から。
OptimageはロシアのVlad Danilovさんが2016年から開発している画像圧縮ツールで、イギリスのKornelさんが開発いているOSSの「ImageOptim」と比較してユーザーが設定できるオプションが少ないものの、圧縮率は高く設定されていますが、このOptimageがv2.0.0へアップデートし、PDFやSVGフォントの圧縮をサポートしています。
Optimage 2 is finally here! Reworked app, significantly improved PNG, JPEG and GIF compression, added PDF support and more.https://t.co/ovUFcm8RpF
— Optimage (@getoptimage) 2018年3月7日
2.0.0 – 7 March 2018
- Added PDF format support
- Significantly improved PNG compression density and performance
- Added support for SVG fonts
- Added lossy GIF compression
Optimage Version Historyより抜粋
Optimage v2.0.0で追加されたライブラリを見る限りでは、新たにサポートされたPDFはGhostscript, SVGフォントはSVGOを利用して圧縮しているようで、他の画像フォーマットと同様にPDFやSVGファイルをドラッグ&ドロップするだけで自動的にコピーを作成し圧縮してくれます。
Optimageは現在v2.0.0へのアップデート記念として通常価格15ドルのところを9ドルで販売していますが、Free版でも1日24枚の画像圧縮が可能なので、興味のある方は利用してみて下さい。
Windows用GUI/Linux用CLIクライアントも今後公開されるようです。
- Optimage – Vlad Danilov
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