macOS Catalinaで動かなくなる32-bitアプリを検出してくれるユーティリティアプリ「Go64」が、Adobe Lightroom 6などのアプリ内HelpersやLibraryの検出に対応したそうです。詳細は以下から。
米St. Clair Softwareは現地時刻2019年07月17日、次期macOS 10.15 Catalinaで動かなくなる32-bitアプリケーションを検出してくれるユーティリティアプリ「Go64」をv1.0.1へアップデートし、これまで取りこぼしていたアプリケーション内の’Helpers’や’Library’内にある32-bitヘルパーも検出できるようになったそうです。
Version 1.0.1
- When first launched, Go64 will reload your previous search results rather than starting a new search if the search will take longer than 15 seconds.
- The ‘Helpers’ and ‘Library’ folders are now correctly searched if they exist inside an application. This reveals old 32-bit helper executables in Adobe Lightroom 6 and GraphicConverter 9.
リリースノートより抜粋
これによりAdobe Lightroom 6やGraphicConverter 9などアプリ内に32-bitヘルパーを含んでいるアプリの検出にも対応し、加えて検出に15秒以上かかる場合は以前の検出リストを表示するようになっているそうです。
Adobe Lightroomは2008年リリースのv2.0で64-bit化され、2015年リリースのv6.0で64-bitシステムのみをサポートしているのでアプリ自体が動かなくなることはないはずです。
Go64アプリはドネーションウェアで、アプリ終了時にはDefault Folder Xなどの広告が表示されますが、全ての機能は無料で利用できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
- Go64 – St. Clair Software
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