AppleがWindows向けに「iTunes 12.10.3」および「iCloud 7.16」を公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年12月11日、Windowsプラットフォーム向けにWebKitやCFNetwork Proxiesなど複数の脆弱性を修正した「iTunes 12.10.3 for Windows」および「iCloud for Windows 7.16 (includes AAS 8.2)」を公開したと発表しています。
このアップデートは、iCloud for Windowsのセキュリティを改善するもので、すべてのユーザに推奨されます。
iCloud for Windows 7.16の必要条件:
- Microsoft Windows 7以降
- Outlook 2010以降またはiCloud.com(メール、連絡先、カレンダー用)
- Internet Explorer 10以降、Firefox 30以降、またはGoogle Chrome 28以降(ブックマーク用)
iCloud for Windows 7.16リリースノート
今回のアップデートではiTunesおよびiCloudともにCVEベースで5件の脆弱性が修正されており、Microsoft Store版のiCloud for Windows 11.xのアップデートは公開されていませんが、iCloud for Windows 7.16にはiWorkやiCloudフォトなどiCloud系アプリのサポート用アップデートAAS(Apple Application Support)が含まれているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
- Apple security updates – Apple Support
- Download iCloud for Windows – Apple Support
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