AMDがMac Pro (2013)や2014年製以降のiMac Pro、4K/5K、MacBook 15-inchモデル向けに「Boot Camp Unified Driver R3 for Windows 10」をリリースしています。詳細は以下から。
AMDは現地時間2020年03月23日、Appleが2013年に発売したAMDのFireProグラフィックを搭載したMac Pro (2013)や、Radeon Pro Vegaグラフィックを搭載したiMac Pro (2017)などでBoot Campを利用しWindows 10をインストールしているユーザー向けに、最新の統合ドライバー「Boot Camp Unified Driver R3 for Windows 10」のバージョン19.30をリリースしたと発表しています。
サポートMac
Unified Driver R3 v19.30が対応しているMacは2013年以降に製造、販売されたdGPUにAMDグラフィックを搭載した以下のモデルで、Radeon Pro 580xやVega II、5300Mや5500Mが搭載されているMac Pro (2019)とMacBook Pro (16-inch, 2019)は対象外となっています。
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, 2015-Present)
- iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017-Present)
- iMac (Retina 5K, 27-inch, 2014-Present)
- iMac Pro (2017-Present)
- Mac Pro (2013)
リリースノートなどは公開されていないため、アプデーと内容は不明ですが、Appleは03月22日に、「AMD製のdGPUを搭載したMacでWindows 10使用時に画面の右側または外部ディスプレイ全体が歪んでしまう不具合」が確認されていると発表していたので、今回のドライバアップデートでこの不具合も修正されているかもしれません。
AMDのBoot Camp用グラフィックドライバは、AMD公式サイトの[ドライバとサポート]メニューから[Graphics] → [Mac Graphics] → [Apple Boot Camp]へ進みダウンロードできます。
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