AppleがmacOS Catalinaをまもなくリリースするとして開発者に対しMacソフトウェアを「macOS Catalina 10.15 GM」でテストしAppleの認証を受けるように再度通知しています。詳細は以下から。
Appleは本日(2019年10月03日)、開発者向けにmacOS CatalinaのGolden Master版となる「macOS Catalina 10.15 GM seed (19A582a)」を公開しましたが、同時に、macOS Catalinaの正式リリースが近いとして開発者に対し再度MacソフトウェアのテストとAppleによる認証(Notarization)を行うように求めています。
Appleが求めているのは以下の2つで、Mac App Storeでアプリを配布する場合は本日公開されたmacOS Catalina GMでのテストを行うように求めており、Appleも本日より審査を開始。もう1つはMac App Store外でアプリを配布する開発者に対しmacOS CatalinaではデフォルトでAppleの認証を必要とし、認証のないアプリはGatekeeperによってブロックされるというもので、
Mac App StoreにAppを提出する
2019年10月03日
まもなく世界中の何億人ものユーザーが、macOS Catalinaを利用できるようになります。macOS Catalinaでは、Appleでサインイン、Sidecar、Core ML 3やMetalの新機能をMac用Appで利用できるようになります。また、Mac Catalystを使用すると、iPad用AppをMacに対応させることができます。Xcode 11を使ってAppをビルドし、macOS Catalina GM Seedを実行するMacコンピューターでテストし、審査に提出してください。News – Apple Developer
macOS Catalina用のMacソフトウェアを認証する
2019年10月03日
macOS Catalinaのユーザーをさらに保護するために、App Storeで配布されているかどうかにかかわらず、すべてのソフトウェアが署名されている、またはAppleによって認証されていることが確かになるよう、開発者と協力しています。 これにより、ユーザーはどこから入手するかに関係なく、既知のセキュリティ問題についてチェックされているソフトウェアを、より安心してダウンロード、および実行することができるようになります。
6月、Mac App Storeの外部で配布されるすべてのMacソフトウェアは、macOS Catalinaでデフォルトで実行するためにAppleによって認証される必要があると発表しました。 macOS Catalina GM Seedでソフトウェアのすべてのバージョンをテストし、Appleに提出して認証を受けてください。News – Apple Developer
Appleは2019年09月に公証できるアプリの条件を緩和しているので、古いアプリが手元にある方はAppleの認証を通過させてみてください。
- News – Apple Developer
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