macOS 10.15 CatalinaではeGPUに接続したディスプレイにもブートスクリーンが表示されるようになるようです。詳細は以下から。
Appleは2018年03月に公開したmacOS 10.13.4 High SierraでThunderbolt 3接続でのeGPUをサポートし、macOS 10.14 Mojaveでは各アプリがeGPUを優先して利用するオプションを、macOS 10.14.5では第2世代VegaアーキテクチャのGPU「Radeon VII」をサポートして対応を進めていますが、macOS 10.15 CatalinaではヘッドレスMacでeGPUに接続したディスプレイにブートスクリーンが表示されるようになっているそうです。
I can confirm macOS Catalina 10.15 Beta 5 [19A526h] brought eGPU boot screen support! This was tested on RX 480 and RX Vega 56. Boot Selector worked great for me with automate-eGPU EFI too.
Mac Mini 2018 + eGPU boot screen support in Catalina 10.15 Beta 5 – eGPU.io
eGPU.ioのメンバーが07月31日に公開された「macOS Catalina 10.15 beta 5 Build 19A526h」で確認したところによると、これまではディスプレイが接続されていないヘッドレスMac(Mac mini (2018)など)でブートスクリーンを表示する場合、ヘッドレスMacに直接ディスプレイを接続する必要がありましたが、新しいCatalinaのBeta版ではeGPU経由のディスプレイにもブートスクリーンが表示されたそうです。
AppleはmacOS 10.15 CatalinaのアクティビティモニタアプリにeGPUの使用率タブも追加しているので、CatalinaではよりeGPUが使いやすくなると思われます。
コメント
NVIDIAはドライバ更新する気無いのかな
nvidiaにはある
Appleが認めない
CUDA と Metal を巡る両社の対立があるからねー
ついにMacのEFIにGOPが実装されるのかしら?