macOS 10.15 CatalinaのアクティビティモニタアプリではCPU使用率に加え、dGPU/eGPUが接続されたMacでGPU使用率が確認可能になるようです。詳細は以下から。
Appleは2018年にリリースしたmacOS 10.13.4 High SierraでeGPUをサポートし、加えてアクティビティモニタアプリに「GPUの履歴」ウィンドウを追加しましたが、ロシアのカメラマンRuslan Tulupovさんによると、Appleは次期macOS 10.15 Catalinaで新たにアクティビティモニタアプリのメインウィンドウにGPUの使用率や使用しているアプリを確認できるGPUタブを追加するようです。
Ruslanさんによると、macOS 10.15 Catalina Beta 2以降ではdGPU/eGPUが接続されたMacでアクティビティモニタに[eGPU]タブが表示され、GPUの使用率の他にプロセスがどのGPUを利用しているかやGPUのシステム診断テストが可能になっているそうです。
Appleは2019年秋にもグラフィックスにRadeon Pro 580Xなどの一般的なGPUモジュールに加え、独自のMPXグラフィックスモジュールが利用可能なMac Pro (2019)を発売すると発表しおり、同時にFinal Cut Pro Xのアップデートも予定しているので、これらのGPUを利用可能なMac/アプリではリアルタイムでGPU使用率の可能になると思われます。
コメント