Superlinear、オードダークモードに対応したWebKitラッパーのSlackクライアント「Sblack v1.1」をリリース。

Sblack for Mac 仕事効率化
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 Superlinearがオードダークモードに対応したWebKitラッパーのSlackクライアント「Sblack」をリリースしています。詳細は以下から。

Sblack

 SblackはイタリアのデザイナーFabrizio RinaldiさんとエンジニアのFrancesco Di Lorenzoさんが2018年12月に公開したSlackクライアントで、WebKit(WKWebView)とSwiftでラッパーされているためElectronベースのラッパーアプリと比較して軽量かつメモリ消費量が少ないですが、このSblackがv1.1.0へアップデートしています。

Sblack v1.1.0

Hi everyone! We’re happy to finally bring you a little update to Sblack today.These are the new features:

  • Automatic Dark Mode. Sblack now follows your system preference to switch theme automatically
  • Better team names in Teams Menu
  • Ability to remove teams from the Teams Menu

リリースノートより

 Sblack v1.1.0ではmacOSのシステム環境設定に合わせてライト/ダークモードが切り替えられるようになったほか、チーム切り替えメニューにチーム名が表示され、メニューからチームを削除することが可能になっています。

Sblack for Mac

Boxy Suite v2

 また、FabrizioさんとFrancescoさんは昨月、GoogleのGmailやCalendar, Keep, ContactsをWebKitでラッパーしたアプリ「Boxy Suite v2」をリリースすると共に、Superlinearという会社を立ち上げたそうです。

 Boxy Suite v2は月額4.17ドルのサブスクリプションまたは149.99ドルの買い切り版が用意されており、前バージョンであるBoxyシリーズは4万ダウンロードを達成したそうなので、興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。

Sblackは今後も無償で提供していくそうですが、macOS Catalinaではアプリ内アップデートが使えなくなる不具合が確認されており、公式サイトから再ダウンロードした欲しいとコメントされています。

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