macOS 15 Sequoiaでの不具合を修正し、パフォーマンスを向上させた「Quicksilver v2.5.0」がリリース。

　macOS 15 Sequoiaでの不具合を修正し、パフォーマンスを向上させた「Quicksilver v2.5.0」がリリースされています。詳細は以下から。

　Blacktree Softwareは現地時間2025年03月21日、2000年頃から開発が続けられているMac用の多機能ランチャー「Quicksilver」の最新バージョンとなる「Quicksilver v2.5」をリリースしたと発表しています。

　2003年にNicholas Jitkoffさんによって開発がスタートしたQuicksilverは現在、オープンソース(Apache 2.0)化されPatrick RobertsonさんやNathan Henrieさんらによって開発＆メンテナンスが続けられていますが、「Quicksilver v2.5」ではmacOS 15 Sequoiaで導入/強化された画面収録やフルディスクアクセス許可の承認確認などの不具合が修正されたほか、

GitHub Actionsのアップデートに伴いmacOS 12ランナーが非推奨扱いとなり、さらに今後、コードベースをObjective-CからSwiftへ移行するための準備が開始され、パフォーマンスを向上も行われているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。

Quicksilver v2.5のリリースノート

What’s Changed

• macos-12 runner is deprecated by @n8henrie in #3021
• Prepare QS to include Swift by @n8henrie in #3023
• check for nil path by @n8henrie in #3030
• Many Fixes for Sequoia by @pjrobertson in #3025
• Improved accessibility prompt for enabling permissions in #3025
• Code speedup and general improvements in #3025

• macOS at your Fingertips – Quicksilver
• quicksilver/Quicksilver: Quicksilver Project Source – GitHub