MacのアプリケーションフォルダからmacOS Catalinaで動かなくなる32-bitアプリを抽出してくれるユーティリティアプリ「Go64」がBetaテスターを募集しています。詳細は以下から。
Appleは2019年秋にリリースするmacOS 10.15 Catalinaで32-bitアプリやQuickTime 7フレームワークを廃止するため、AppleのiWork’09やAperture、MicrosoftのOffice 2011やAdobe CSシリーズが動かなくなることが確認されていますが、
Looking for some folks to beta test #Go64, an app that scans your system for soon-to-be-obsolete 32-bit apps. https://t.co/ypAcg11qlv
— St. Clair Software (@stclairsoft) 2019年5月31日
Quickly scan your disk for applications, see which ones are 32-bit, and find upgrade information with the click of a button.
Go64 – St. Clair Software
現在利用中のMacからmacOS Catalinaで動かなくなる32-bitアプリを抽出し、アップグレード後に購入しなければいけないライセンス価格などを計算してくれるユーティリティアプリ「Go64」をFinder拡張アプリ「Default Folder X」などを開発&販売している米St. Clair Softwareが公開を予定しているそうです。
Go64
Go64の使い方はアプリを起動してWelcomeウィンドウの[OK]を押すだけで、デフォルトではMacのシステムボリュームにある”/Applications”フォルダ内の32-bitアプリを抽出してリストアップしてくれます。
リストアップされるアプリは32-bitバイナリのアプリだけではなく、32-bitの機能拡張やライブラリを利用しているアプリも含まれており、アプリのHelpやメタデータからバージョンや開発者/社、Webサイトの情報も表示され、加えてmacOS 10.15 Catalinaへアップグレードした際に必要な代替アプリやアプリのアップグレード価格を設定することで、
macOS 10.15 Catalinaへのシステム移行にかかるトータルコストを計算できる機能もあるので、利用してみたい方は公式サイトでサインアップしてみてください。
- Go64 – St. Clair Software
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